令和5年度 外国人児童生徒等教育研修 第2回 9月10日(日)オンライン研修は終了いたしました
東京学芸大学 先端教育人材育成推進機構 外国人児童生徒教育推進ユニット
令和5年度 外国人児童生徒等教育研修 第2回
副題
【日時】2023年9月10日(日) 10:00-12:00
【会場】オンライン(Web会議システム zoom)
【定員】80名
【対象】直接外国人の子どもに指導・支援をしている方
-趣旨-
コロナ禍後、小・中学校では海外からの編入児童が急増しています。また、就学前の外国人の子どもたちの教育も課題として認識され、各地でプレスクール活動も展開されています。小・中・高校では、 「特別の教育課程」として日本語指導を編成・実施することが可能になり、この制度を利用しつつ、子どもの言語文化の多様性を生かし、学びの連続性を保障する教育が求められています。
本研修は、外国人児童生徒等の教育・支援の充実に資することを目的に、教育・支援に直接携わっている学校関係者や支援者を対象に、子どもとその背景の理解、指導内容の構成や実施方法に関する研修を行います。子どもの実態に応じて日本語指導や教科学習支援ができるように、関連情報や実践事例・取り組みを紹介するとともに、ワークショップを通して参加者自身が課題解決に向けて議論し検討するための場を提供します。今年度は、オンラインで3回(6月、9月、12月)、対面で3回(7月1回、8月2回)の実施を予定しています。第2回では、主に中学校での指導・支援に焦点を当てます。
10:00-10:10 開会
10:10-10:55 講義 「文化間移動する中学生の心とことばの学び」
齋藤ひろみ・見世千賀子(東京学芸大学)
10:55-11:00 休憩
11:00-11:50 中学校現場からの報告
1 生活・心の支援の取組 青山岳史(可児市立蘇南中学校)
2 授業実践の例 浦久仁子(堺市立三原台中学校)
11:50-12:00 閉会