『われら地球人!ひとつの太陽・多様な影 ―世界協働観測プロジェクト―』
                      ジョホール日本人学校 主催
東京学芸大学先端教育人材育成推進機構国際教育グループ 協賛
(通称:影プロ) 参加募集のおしらせ
プロジェクトの趣旨
私たちは地球のどこにいても、同じ太陽を見上げることができます。しかし、太陽の高さ(影の長さ)は、場所によって少しずつ違います。このプロジェクトでは、世界中のさまざまな地域で同時に太陽の観察を行い、影の長さの違いを共有します。その結果を比べることで、太陽の光が地球にどのように当たっているのかを実感し、「地球は丸い」ということや「太陽の光の当たり方が気候を決める」という自然の仕組みに気付くことができます。
古代の人々にとって、太陽は命の源でした。太陽の光があることで、作物が実り、動物も生きることができました。そのため、太陽は多くの文明で神としてあがめられていました。世界の仲間と同じ太陽を見上げながら、地球のひろがりと自然のふしぎを感じてみませんか?このリンクは今年の『秋分の日の日本とマレーシアの太陽の一日の動きを撮影したものです。
プロジェクト事務局 担当 宮下 健太
1 目的
・地球や宇宙への科学的な興味・関心を深める
 太陽の南中高度や影の観測を通して、地球の形や動き、宇宙とのつながりについて理解を深める。
・「地球人」としての自覚を育む
 世界各地で同じ太陽を観測することを通じて私たちは共通の地球に生きているという気づきを得る。
2 内容
天文上のポイントとなる、『秋分の日、冬至、春分の日、夏至』の正午あたりの影を撮影し(方法は下に例示)、写真をgoogleドライブに保存してもらう。集まった写真は誰もが利用可とする。また、集まった写真を整理した資料を事務局が作成して協力校に配布する。
3 参加される先生に行って頂きたいこと
①学校長に参加の許可を取る。
②『秋分の日、冬至、春分の日、夏至』の正午に影の写真を撮る。
※撮影時刻と撮り方は比較しやすいように指定あり。
③撮影した写真の名前を変更して、指定の「google ドライブ」に入れる。
④協力校の先生方は、google ドライブのデータは自由に使っていただいて
かまいません。
⑤後日、事務局で整理した資料を参加協力校に配布します。
※できましたら授業の実践例やどのようにして子どもに伝えたかなどをオンライン会議などで紹介していただけたら甚幸です。理科の授業や学活などで紹介など。←活用の良いアイデアがありましたら教えてください。

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写真のタイトル例 「秋分の日(12:53)・ジョホール日本人学校」
4 日程
12月5日(金):参加申し込み〆切
12月8日(月):協力校に撮影時刻や撮影方法の詳細を周知する。
12月22日(月):冬至の日、正午に影を撮影して、写真データをフォルダに入れる。
23日(火):事務局から、冬至の日の影の様子を取りまとめた資料を協力校に配布する。
*以後、同じ手順で、【春分の日】2026年3月20日(金)、【夏至】2026年6月21日(日)、
【秋分の日】2026年9月23日(水)に撮影を行います。
・事務局より、授業実践(活用例)や今回の事象を紹介した際の子どもの反応や感想、ふりかえりをお願いする場合もあります。その際は、ご協力お願いします。
5 参加申し込み・問い合わせ先
プロジェクト事務局 ジョホール日本人学校 教諭 宮下 健太
E-mail(kenta.m@jsj-malaysia.com)かGoogle Forms(二次元コード)で令和7年12月5日(金)までにお申込みください。E-mailの場合、① 学校名 ② 担当者名 ③その他(質問やご意見など)を明記してください。みなさまのご参加をお待ちしています。

