国際教育評論 No.2
2005年3月刊行
アメリカにおける補習校の児童・生徒の日本語力及び英語力の習得状況
片岡 裕子 ・ 越山 泰子 ・ 柴田 節枝
在日ブラジル人学校の機能に関する一考察
―N校の事例―
拝野 寿美子
「依頼」に対する「断り」の理由の述べ方
―日本語母語話者と韓国人日本語学習者の場合―
金 潤淑
留学生対象科目としての古典の位置付けと実践例
―東京学芸大学における日本語教育の場合―
髙橋 久子 ・ 林 明子
多文化音楽教育をめぐる日本の現状と教師の認識
土井 広一
帰国生徒の受け入れと特別入試の意義と課題
―「積極的差別是正策」の視点から―
佐藤 郡衛
教師と外国人児童保護者の総合理解に向けて
―研究者による両者へのインタビューが果たした役割―
齋藤 ひろみ ・ 原 みずほ ・小笠 恵美子
<研究ノート>
中国人児童を対象とする「JSLカリキュラム」の授業の試み
―思考を支えることばの力を高めるために―
菅原 雅枝